手打ちそば 玉江
そば工房 玉江&日本酒一人一本持込会
閑静な住宅街にあり、表札を見なければ蕎麦屋さんとはわからないような玄関です。予約待ちが2年とも3年とも言われているそうで、靴を脱いで16席マックスのテーブル席で一日一組しか入れないというお店です。そんな貴重なお店に酒友さんが誘ってくれました(感謝)。
玄関左上に掲げてある、この表札のみが手掛かりです(笑)
玄関脇にある石臼。ここで蕎麦粉をひいているようです。
コースのみで、全ての料理に蕎麦を使った蕎麦会席。蕎麦の奥深さを感じさせてくれる構成になっています。
来店客すべての名前を献立に記載して下さいます。
一、焼きみそ
紫蘇や蕎麦の実が香ばしくてお酒のアテにもってこいです!
二.、そばサラダ
赤い茎はそばの新芽だそう。シャキシャキパリパリで食感が楽しめます。
三、焙炉
焙炉(ほいろ)という調理具で、木枠の底に和紙を張り、白熱電球にかざして海苔・茶などを乾燥させる道具だそう。元々は、製茶用のものを指してしたそうです。
板わかめ
これもお酒のアテとして抜群でした!
四、そばクレープ
そば粉100%のクレープに、肉みそ、錦糸卵、白髪葱、カイワレ、キュウリを包んでいただきます。もちもちとした食感で、味は、肉みその味付けが薄めだったのですが、そばクレープのそばを感じさせるためなのだと、食べ終えた後に感心しました。


五、早そば
細かく切って硬めに茹でた大根に、蕎麦粉を水で溶いてかきまぜ、短時間に作れることから「早蕎麦」と呼ばれています。そばがきの中に細切りの大根が入っています。
六、鴨の南蛮漬け
「蕎麦だらけじゃないんだ?」と思っていたら、鴨にそば粉をまぶしてあるそうです。付け合わせの葱が美味かった!
七、そば法度
その昔、そばがあまりにも美味しいので庶民の間で禁止令が出されたそうです。その時に、そばとわからないように太く切って食べていたとのことで、南部藩で作られた料理だそう。.

八、そば掻き揚げ
そばがきを揚げたもの?
外側はカリカリで、中はフワフワした食感でした。

九、なすのそばみそ掛け
そばの実のトッピングが、香ばしくて味噌とマッチしています。なすももちろん美味しいです!
十、せいろそば(二八の更科)
きれいなそばです。ご主人の中村さんに、「まずは塩をかけて食べて」と言われたので、塩をかけていただくと・・・、喉ごしがよく、そばの甘みや香りが楽しめました。そして少しだけつゆにつけていただきます。薄目でそばの味が引き立ち、丁度良かったです。

挽きぐるみ
「おかわりされる方!?」と言われ、ほとんどの方が挙手されました。自家栽培している蕎麦だそうですが香りも強く、どちらかと言えば、こちらの方が好みでした。

柚子のゼリーです。デザートにもそばの実をトッピング。

参加者がそれぞれの思いを胸に持ち寄った美酒です。一本も被っていないところが凄いです(笑)
新政 東北清酒鑑評会優等賞受賞酒 28BY
桜川 大吟醸 斗瓶囲い 全国新酒鑑評会金賞受賞酒 27BY
上川大雪 特別純米 2017年試験醸造 仕込み3号 28BY
新政 東北清酒鑑評会知事賞受賞酒 27BY
鍋島 斗瓶取り 大吟醸 28BY
十四代 中取り大吟醸 播州山田錦 26BY
裏鍋島 純米吟醸 隠し酒 28BY
会津娘 純米吟醸 東条産山田錦 27BY
nechi(根知) 25BY
19 Pecora 27BY
王祿 丈径 純米直汲み 25BY 仕込み第23号
文佳人 純米吟醸 辛口 27BY
新政 純米 ヴィリジアンラベル2013 24BY
七賢 純米大吟醸 絹の味 28BY
辰泉 特別純米 真夏の辛口 28BY
某岩手県の蔵直汲み 酒未来 生
立春朝搾り 七冠馬 純米吟醸 生原酒28BY
風の森 雄町 笊籬採り BY不明

最後に店主 中村進さんを囲んで、参加者全員(撮影者さんありがとう)で記念撮影!






紫蘇や蕎麦の実が香ばしくてお酒のアテにもってこいです!

赤い茎はそばの新芽だそう。シャキシャキパリパリで食感が楽しめます。

焙炉(ほいろ)という調理具で、木枠の底に和紙を張り、白熱電球にかざして海苔・茶などを乾燥させる道具だそう。元々は、製茶用のものを指してしたそうです。

これもお酒のアテとして抜群でした!

そば粉100%のクレープに、肉みそ、錦糸卵、白髪葱、カイワレ、キュウリを包んでいただきます。もちもちとした食感で、味は、肉みその味付けが薄めだったのですが、そばクレープのそばを感じさせるためなのだと、食べ終えた後に感心しました。



細かく切って硬めに茹でた大根に、蕎麦粉を水で溶いてかきまぜ、短時間に作れることから「早蕎麦」と呼ばれています。そばがきの中に細切りの大根が入っています。

「蕎麦だらけじゃないんだ?」と思っていたら、鴨にそば粉をまぶしてあるそうです。付け合わせの葱が美味かった!

その昔、そばがあまりにも美味しいので庶民の間で禁止令が出されたそうです。その時に、そばとわからないように太く切って食べていたとのことで、南部藩で作られた料理だそう。.


そばがきを揚げたもの?
外側はカリカリで、中はフワフワした食感でした。


そばの実のトッピングが、香ばしくて味噌とマッチしています。なすももちろん美味しいです!

きれいなそばです。ご主人の中村さんに、「まずは塩をかけて食べて」と言われたので、塩をかけていただくと・・・、喉ごしがよく、そばの甘みや香りが楽しめました。そして少しだけつゆにつけていただきます。薄目でそばの味が引き立ち、丁度良かったです。


「おかわりされる方!?」と言われ、ほとんどの方が挙手されました。自家栽培している蕎麦だそうですが香りも強く、どちらかと言えば、こちらの方が好みでした。























最後に店主 中村進さんを囲んで、参加者全員(撮影者さんありがとう)で記念撮影!
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